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群馬・草津温泉の旅行前にチェック!月別の平均気温と服装のポイントを解説

公開日:
更新日:

vol.271 / 2023.1.18

群馬・草津温泉の旅行前にチェック!月別の平均気温と服装のポイントを解説

群馬・草津温泉の旅行前にチェック!月別の平均気温と服装のポイントを解説

「関東近場で温泉旅行へ行きたい!」と思ったとき、有名どころの「草津温泉」を思い浮かべる人も多いかもしれません。雄大な自然と湯畑が織りなす風景のなか、温泉めぐりやグルメを満喫するのは楽しいもの。ただ、草津の年間平均気温は都内に比べて7~8℃も低く、思わぬ寒さを感じる人も多いようです。
ここでは「草津温泉に行きたいけれど、どんな服装で行けば?」という人へ向け、草津温泉の月別の気温・気候や、春夏秋冬の服装選びのポイントを徹底解説。季節ごとのおすすめ観光スポットもご紹介しているので、ぜひチェックしてみて下さいね。

草津温泉とはどんなところ?

草津温泉は群馬県にある温泉。湯もみ唄を歌いながら木の板で湯温を下げる「湯もみ」は、ここ草津ならではの名物です。そんな草津温泉は「日本三大名泉」のひとつであり、下呂温泉、有馬温泉とともに昔から多くの人々に親しまれてきました。
温泉の自然湧出量は日本一で、なんと1日あたりドラム缶約23万本分の豊富な温泉が湧きだしているそう。これにより、温泉街の各地でかけ流しが楽しめるのも特徴です。
さらに酸性の泉質には殺菌作用もあり、その効能は『恋の病以外なら何でも治せる』といわれるほど。ゆっくり浸かれば、心身ともに癒されること間違いなし。家族や友達、恋人とのデートにもぴったりな温泉です。

年間の気候は?

高原地帯にある草津温泉の年間平均気温は、7℃とかなり低め。真夏でも25℃を超える日がほぼなく、快適に過ごせるため、関東近郊の避暑地としても人気があります。
その一方で、都市部から遊びに行くと思いのほか寒く感じることも。秋冬はもちろん、春夏に草津へ行く場合も、寒さ対策としてアウターをきちんと準備していったほうがいいでしょう。
ちなみに、群馬県の平野部は“上州からっ風”と呼ばれる強風地帯ですが、草津温泉周辺は風も穏やか。春は桜が咲き乱れる木々、秋は紅葉と湯気が織りなす幻想的な風景、冬は辺り一面白銀の世界……というふうに、四季折々の表情豊かな風景が楽しめます。

草津温泉の春の気候と服装のポイント

春の草津温泉の平均気温は、3月が-0.6℃、4月が6℃、5月が11℃と、都市部の真冬並みの寒さ。
それぞれ東京都の平均気温より7~8℃も低いので、都市部の感覚で春服を着て行くと、予想以上の寒さで凍えてしまうかも……。
ここでは、春に草津温泉へ旅行したい人へ向け、服装選びのポイントやおすすめスポットをご紹介します。

春の服装のポイント

3月の草津は、まだまだ冬モードが続いているころ。厚手のニットや裏起毛ボトムス、ダウンジャケットなど、真冬の装備で臨みましょう。湯冷めしやすいので、マフラーや手袋、ニット帽などのあったか小物も忘れずに。着膨れを回避したい人は、薄手のタートルネックを中に仕込んだり、保温効果の高いインナーを着たりするといいですね。
4月になるとすこし寒さが和らぎますが、それでも冬並みの気温であることには変わりなし。この時期もまだまだ冬アウターでの防寒が必要です。コートやジャケットなど、暖かく快適に過ごせるアウターをチョイスして。朝晩と昼の気温差が激しくなる日も多いので、重ね着で体温調節ができるカーディガンやジレなどを仕込んでいくと便利です。
「寒いけれど春らしい服装を着こなしたい!」という人は、白や淡い色味の冬アイテムをチョイスすると重すぎないスタイリングが楽しめますよ。
そして5月になると、薄手のジャケットやコートなどのアウターが活躍。カジュアル派ならニットカーデをアウターにしてもよいでしょう。昼は暖かく感じても、朝晩はまだまだ冷え込む時期。「冬から春へ変わる時期」と同じ、と考えると服装選びがしやすいかもしれません。

春の草津温泉、おすすめスポット

春の草津温泉でぜひチェックしておきたいのが、春の花景色が楽しめる「白根神社」。草津の火山・白根山を祀った神社で、4月下旬になると長く伸びる石段の両脇に桜の花が咲き乱れます。石段を登った先にはシャクナゲの花々が咲き誇り、華やかな景色が楽しめます。
そのほか、春の草津温泉では「西の河原公園」もおすすめ。こちらは周囲を雄大な自然が取り囲む露天風呂で、園内のあちこちで温泉が湧き出ています。河原の中には無料で利用できる足湯もあるので、桜やつつじの花、新緑と季節の移ろいを感じながら、ほっこり温まってみてはいかがでしょうか。
また、車で草津温泉旅行に行くなら、「志賀草津高原ルート」の雪の回廊にもぜひ足を運んでみて。こちらは4月下旬~5月中旬までの短い期間のみ楽しめるスポットで、冬の間に降り積もった雪が道路の左右にそびえ立つ様はまさに圧巻。都会では味わえない自然のすごさと非日常を楽しみたい人にはぴったりですよ。

草津温泉の夏の気候と服装のポイント

高原地帯にある草津温泉の夏は、涼しく快適な気候が特徴。
夏の平均気温は6月で15.4℃、7月で19.3℃、8月で20.0℃と、都市部に比べるとかなり涼しいです。朝晩は涼しくなるので、羽織ものなどを忘れないようにしましょう。
ここでは、夏の服装のポイント、おすすめスポットをご紹介します。

夏の服装のポイント

6月の草津は日中が暖かく、朝晩にかけて冷え込みやすいのが特徴。昼間は長袖のブラウスやシャツ、カットソーなどでも快適に過ごせますが、日が落ちてきたら春物コートやジャケット、マウンテンパーカーなどの羽織もので体温調節をして。
アウターを着ても寒く感じる場合は、軽めの巻き物があるといいかもしれませんね。薄手のストールなら、たたんでもかさばらず、かばんにも収納しやすいので便利です。
7月になると気温が少し上がり、都市部の春ぐらいの暖かさに。日中は薄手の長袖トップスや半袖で過ごせる日も増えます。ただ、高原地域ゆえ朝晩は寒く感じる場合も。重たいアウターは必要ないですが、軽めのカーディガンやパーカーがあると重宝します。
暑くなったり涼しくなったりが激しいこの時期は、脱ぎ着で体温調節ができるアイテムをチョイスするのがおすすめです。
そして8月になると、昼間であれば半袖でも過ごせるように。温泉に入ったあとなどは暑く感じる場合もあるかもしれません。
とはいえ、朝晩は気温がぐっと下がるので、半袖だけでは寒く感じがち。軽く羽織れる夏向けのカーディガンやシャツなどを1枚持っていくといいでしょう。

夏の草津温泉、おすすめスポット

夏の草津でぜひ訪れてほしいのが「嫗仙(おうせん)の滝」。草津温泉から南東、徒歩30分ほどの位置にあるこの滝は、赤い岩肌と絹糸のようななめらかで美しい滝が望める絶景スポット。みずみずしい木々に囲まれた滝を眺めながらぼーっとすごせば、日々の疲れも忘れてしまうはず。山道を歩くので、向かう際にはスニーカーなどの歩きやすい靴がおすすめです。
そのほか、夏の草津ではスキー場でアクティビティを楽しむのも◎。「草津温泉スキー場」では、ジップスライダーやパターゴルフなどが楽しめます。ドッグランもあるので、ワンちゃんと一緒の旅行にもぴったり。
たくさん遊んで疲れたら、草津の湯畑付近のグルメを楽しむのもおすすめ。つるりとしたのど越しのざるそばや温泉まんじゅう、「杉養蜂園」のはちみつ入りソフトクリームなど、おいしいものがたくさんありますよ。

草津温泉の秋の気候と服装のポイント

秋の草津は月を追うごとにグッと気温が下がり、一気に寒さを感じるように。
9月の平均気温はまだ16.2℃ですが、10月になると平均10.0℃となり、紅葉の見ごろを迎えます。さらに、11月に入ると平均3.7℃と、都内の冬並みの寒さに。このころには雪も降り始めるので、しっかり防寒対策をしていきましょう。
ここでは、秋の草津旅行を快適に過ごす服選びのポイントをご紹介します。

秋の服装のポイント

都心の感覚だとまだまだ残暑が厳しい9月。草津では少しずつ涼しさが増し、周りの木々が色づき始めます。このころには日中は暖かく快適でも、朝晩になるとかなり冷え込む日が多くなりがち。
カーディガン、薄手のコート・ジャケット・パーカーなどを持参し、肌寒さを感じたらサッと羽織って体温調節できるように準備しておきましょう。
さらに季節が進み、紅葉のピークを迎える10月。いよいよ冬アイテムの出番が訪れます。厚手のニットや裏起毛スウェットなどを着て、さらにコートやジャケットなどを羽織ると快適に過ごせます。
寒がりな人は、長袖肌着を仕込んだり、薄手のタートルネックトップスを重ね着するのもおすすめ。足元の防寒にはレギンスやタイツをプラスワンするとよいでしょう。
11月になると草津には雪が降り始めます。当然寒さも一段と増すので、ダウンジャケットやコートなどの冬アウターが必須。それだけでは寒い場合は、手袋やマフラーなどの防寒具も忘れずに。
また、意外に見落としがちなのが「靴」。雪が降ると地面が凍って、滑りやすくなる場合があります。たくさん歩く日は、ゴム製ソールなどの滑りにくい靴を履いていくのがおすすめです。

秋の草津温泉、おすすめスポット

周辺が豊かな木々で囲まれた草津温泉は、秋になると昼夜問わず紅葉を楽しめるのが魅力。草津温泉の中心地である「湯畑」は、立ち上る湯気と美しい紅葉のコントラストが圧巻。夜になるとライトアップされ、また違った雰囲気が味わえます。春のおすすめスポットとしてご紹介した「白根神社」「西の河原公園」も、秋の時期は紅葉狩りが楽しめますよ。
そのほか、秋の草津温泉旅行でおすすめしたいのが、道の駅・草津運動茶屋公園にある「高山植物園」。こちらは県内有数の“紅葉の名所”として名高いスポットで、10月下旬~11月上旬には夜のライトアップ(17:00~21:00まで)が行われているんです。暗闇に浮かんだ色づいた木々たちの、ロマンチックな風景を堪能してみてはいかがでしょうか。

草津温泉の冬の気候と服装のポイント

冬の草津は平均気温がマイナスになり、「何を着ても寒い」という服装指数に。
平均気温はそれぞれ12月が-2.5℃、1月が-5.6℃、2月が-4.7℃と、体の芯から凍える寒さです。朝晩はもちろん、日中も気温がほぼ上がらないので、防寒対策を万全にして旅行を楽しみましょう。
ここでは、冬の草津温泉の服装選びのポイントをご紹介していきます。

冬の服装のポイント

美しい雪景色が楽しめる冬の草津温泉ですが、ウインターシーズンに訪れるならがっつり防寒していく必要があります。
草津は比較的風がおだやかですが、それでも冷たい北風で体が冷えてしまいがち。この時期は足首など冷えやすい場所の露出をなるべく控えるのが◎。裏起毛のパンツ、レギンスなどで冷え予防をしたほうがよさそう。
12月は冬シーズンの中でもまだ暖かいほうですが、それでも都市部の大寒波並みの寒さ。厚手のコート、ダウンジャケットなどはもちろん、中にニットを着込んで風を通さない装いを心がけましょう。ボトムスはロング丈がおすすめ。
タイツやストッキングも防寒には効果的ですが、足湯に浸かりにくくなるので予定に合わせたレッグアイテムを選んでみてください。
そして1月になると、草津の冬はピークを迎えます。
1年でもっとも寒い時期なので、12月の装いだけでなくマフラーや手袋などの防寒具を忘れないようにしましょう。寒がりな人は、カイロなども活用してみて。雪が積もっているので、歩きやすい靴を選ぶのも重要です。
2月に入るとほんの少しだけ寒さが和らぎますが、それでもまだまだ寒いことには変わりません。肌の露出はなるべく少なめにし、湯冷めしない暖かな服装を心がけましょう。

冬の草津温泉、おすすめスポット

冬の草津温泉はそこかしこに雪が積もり幻想的な雰囲気に。中心部の「湯畑」にはつららが下がり、冬らしい雪と氷の世界を堪能できます。さらに湯畑の近くにある「光泉寺(こうせんじ)」というお寺では、木々と鳥居が織りなす神秘的な風景を楽しめます。
また、白根山麓には「弓池」という火口湖があり、冬ならではの楽しみとして「スノーシュー」が体験できるのも魅力。スキー板のような形をした道具を使って、凍った湖面の上を歩けるんです。冬しか楽しめないアクティビティなので、機会があればぜひトライしてみて下さい。
そのほか「草津ならではの体験がしたい!」という人には、熱乃湯の「湯もみショー」もおすすめ。木の板で湯もみを行う姿が見られるだけでなく、自分で湯もみを体験することもできます。草津温泉旅行の思い出作りとして、湯もみ体験に挑戦してみてはいかがでしょうか。

日本で昔から愛されてきた草津温泉。幻想的な湯畑や自然豊かな温泉街の雰囲気を堪能しながら、足湯や露天風呂で極上のリラックスタイムが満喫できます。周囲にはさまざまなグルメスポットや観光スポット、アクティビティ施設も充実しているので、家族や友達、恋人と訪れても旅行を満喫できること間違いなしです。
「温泉で癒されたい」という人は、ぜひ草津温泉に足を運んでみて下さいね。また旅行に行くと決まったら、快適に過ごせる服装選びも忘れずに。今回のコラムを参考にしつつ、自分らしい草津温泉旅行コーデを考えてみましょう!

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