青はさわやかで知的な雰囲気が漂う人気カラー! ただ、ひとくちに「青」といっても、その濃淡や色合いは実にさまざま。特に今年は、プレイフルなカラーアイテムに注目が集まるぶん、青いアイテムのバリエーションも豊富にそろっています。 そこで今回は、「青」を使った最新おすすめコーデ25選をご紹介。 色合わせや着こなしのポイントを、アイテム別にたっぷりとご紹介します。 自分に合った“青”の着こなしを知りたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
2022年流行りの青は“ロイヤルブルー”
2022年に入ってからというもの、ビビッドなカラーリングが一大トレンドになったのは記憶に新しいところ。 そのトレンドの波は、青のアイテムにも波及。今年は純度が高く濁りのない「ロイヤルブルー」が特に注目カラーとなっています。鮮やかなブルーを取り入れることで、さわやかで知的ながらもインパクトのある着こなしが楽しめますよ。
【2022年おすすめの“青”】
・ロイヤルブルー
・スモークブルー
・ターコイズブルー
・ネイビー
またロイヤルブルー以外には、くすみの入った「スモークブルー」、グリーンがかった「ターコイズブルー」にも注目。ベーシックなテイストが好きな人には、ネイビーもおすすめです。
青を取り入れたコーデのコツ
青いファッションアイテムは、ベーシックカラーの延長的な意識で取り入れられるのが魅力。そのうえでより垢抜けて見せるには、3つのポイントを押さえておきましょう。 青いアイテムを着こなしへ上手に取り入れるコツをご紹介します。
全体は3色以内にまとめて大人っぽく
ベーシックカラーとあまり変わらない感覚で使える青だけれど、コーデに取り入れるときは「色の数」に注意。全身を見てみて使っている色の数が多すぎると、子どもっぽく見えてしまいます。
せっかくコーデに青を取り入れるなら、青以外の色は1~2色に抑えるのがおすすめ。色数を絞ることで青が差し色として引き立ち、大人っぽく落ち着き感のあるスタイリングに仕上がります。また、トレンドを意識するなら青だけのワントーンコーデも◎。
迷ったときは相性の良いカラーと組み合わせるのが◎
青のアイテムをポイントとして取り入れる際には、青と相性の良いカラーを組み合わせるのがおすすめ。
ベージュや白、グレーと組み合わせれば、清潔感があり都会的な雰囲気に。 黒と組み合わせれば、大人っぽく上品な印象のコーデに仕上がります。
・白
・ベージュ
・グレー
・黒
・オレンジや黄色
また、青いアイテムには「オレンジ」「黄色」を合わせるもおすすめ。
青の補色(反対色)となる色を合わせることで、フレッシュな印象のコーデが楽しめます。
シャイニーなアイテムをプラスし、洗練された印象に
青いアイテムと相性ばつぐんなのが、シルバーなどのメタリックカラー。 ピアスやイヤリング、ネックレス、リングやブレスレットなどで取り入れれば、コーデに華やかさが加わります。
知的な印象に見せたい人はシルバーを、華やか&ゴージャスに見せたい人はゴールドがおすすめです。ゴールドの場合はシャンパンゴールドなど、黄みの少ないものがおすすめ。 「青をメインにスタイリングをしたけど、どこか物足りない……」という人は、ぜひプラスワンのきらめきを足してみて。
青のトップスを使ったコーデ
まろやかブルーニット×黒スカートで気品あるレディに
ヒヤシンスのような澄んだ青色ニットは、ハイゲージ編み×ボウタイがエレガントな雰囲気。ゆるすぎず程よく体にフィットするシルエットやコンパクトな丈感で、きちんと見えも叶います。ボトムスにはベーシックな黒のひざ丈スカートを合わせ、タイツ&ヒールブーツも黒で統一。とことんシンプル、かつレディな雰囲気に仕上げるのがおすすめです。誰からも好印象を持たれやすいスタイリングだから、プライベートのお出かけはもちろん、オフィスコーデにも◎。

コバルトブルーの華やぎトップスをポイントに
まるで花びらのようなフリルスリーブが大人かわいいトップスは、鮮やかなブルーを選んでより印象的に。袖全体にかけてギャザーや大振りのフリルが、さらに後ろ身頃にはボタンデザインと、前・横・後ろのどこから見ても大人かわいい雰囲気をまとえます。トップスが印象的なぶん、ボトムスはシンプルなスキニーで引き算をして。秋冬らしさを演出するには、黒のロングブーツ&ミニバッグをチョイスし、大人っぽく落ち着いた雰囲気に仕上げるのがコツ。

青のアウターを使ったコーデ例
ネイビー×ブルーの上級カジュアル
ネイビーは都会的&知的な印象を与えてくれるカラー。軽く着心地の良いダンボール素材をつかったノーカラージャケットは、カーデ感覚で羽織れるのが◎。秋に入ったころの少し肌寒い時期に重宝します。インナーには、青ストライプのバンドカラーシャツ×ダークロイヤルブルーのパンツを合わせ、さりげなくワントーンコーデに。青以外は白・黒で統一することで、大人っぽいのにこなれた印象のスタイリングが完成します。

ダークネイビーのジレ×黒レザースカートの大人コーデ
秋口に活躍するアウターといえば「ジレ」。今年はジレがトレンドアイテムということもあり、デザイン性の高いジレが豊作。大人女子が取り入れるなら、同じくトレンドのツイード風素材のジレがおすすめ。ダークネイビーと白のニットでツイードを表現したジレは、コーデにプラスするだけで一気に旬の着こなしに。エコレザーのマーメイドスカートや白のブラウスと合わせれば、レディな秋コーデの完成。ブルー系のバッグ、パンプスを合わせ、統一感のあるコーデに仕上げて。

青のパンツを使ったコーデ例
青パンツ×青ボーダーニットで作る秋のマリンスタイル
アイボリー×青のニットボーダープルオーバーに、青のパンツで色をリンクさせたスタイリングは、大人カジュアルが好きな人におすすめ。ボーダーの白い部分はクリームがかった色合いなので、秋冬のスタイルにもマッチします。ワンランク上の着こなしを楽しみたい人は、インナーにボウタイカットソーを忍ばせ、首元にアクセントをつけて。足元はレザーのシューズ合わせで、大人っぽくハンサムに仕上げるのがおすすめ。

ロイヤルブルーのジョガーパンツ×Vネックトップスで大人カジュアル
程よいカジュアル感がかわいいジョガーパンツも、ロイヤルブルーを選べば上品な印象に。ジョガーパンツは落ち感のあるつるりとした素材で、高見え効果も◎。大人っぽくきれいめに着こなしたいときは、フェミニンなVネックトップスを合わせるのが正解。ラウンドヘム仕様&前後差のあるデザインや、後ろ裾のスリットで垢抜けたスタイリングに仕上がります。足元はスニーカーでカジュアルにしつつ、ミニバッグでレディな要素を足してみて。

青のスカートを使ったコーデ例
青のフラワー柄スカート×ネイビートップスの華やぎコーデ
華やかな装いを楽しみたいときは、ターコイズブルーの花柄スカートを主役にしたコーデがおすすめ。スカートはチュール生地に大きなフラワー柄をモール糸で刺繍し、立体感のある仕立てになっているのがかわいい。ゆるやかなフレアシルエットが、大人っぽくエレガントな印象に見せてくれます。スカートを主役にするなら、無地Tシャツなどのシンプルなトップス合わせがおすすめ。秋から冬にかけて着るなら、パンプスやブーツ、ジャケットを合わせても。

ネイビーのリーフ柄スカート×長めトップスの大人スタイル
「大人っぽく個性を感じる着こなしがしたい」という人におすすめなのが、カラフルなリーフプリント柄のスカート。ネイビーをベースにしているから、悪目立ちすることもなく、華やかな着こなしが楽しめます。トレンド感たっぷりのマーメイドシルエットもコーデのポイントに。 柄物スカートを履くときは、トップスをシンプルにまとめるのがコツ。間延びした印象にならないよう、細いウエストベルトでブラウジングして。

青のワンピースを使ったコーデ例
青緑色のジャンスカ×袖コンシャスな黒トップスで大人かわいく
秋らしい深みのあるブルーグリーンが美しいジャンスカには、袖のくしゅくしゅ感がかわいいトップスを合わせて大人かわいく。ジャンスカはウエストに絞りを入れ、スカート部分は長めのフレアシルエットに仕上げることで、子どもっぽくならないのもうれしいポイント。さらに、トップスの袖にあしらわれたパールがさりげないアクセントに。バッグとブーツはトップスと同じ黒をチョイスし、全体的に落ち着いたトーンで統一。あくまでもジャンスカを主役に仕立てて。

ジオメトリック柄ワンピース×ベージュジャケットの華やぎコーデ
エレガントなジオメトリック柄をあしらったワンピースは、ブルーのボウタイや配色ボーダーが印象的。ウエストや裾にボーダーをポイント使いすることで、スタイル良く見えるのも嬉しいポイント。さらにウエスト部分にはさりげないフリルも。1枚でも存在感のある着こなしが楽しめます。肌寒い時期にはまろやかなベージュのジャケットをプラスして。ジャケットとパンプスの色をリンクすれば、ワンピースの柄がより引き立ちます。

「落ち着き」「知性」「さわやか」といった印象の青。青いアイテムをコーデに取り入れることで、爽やかで品のある着こなしが楽しめます。また青色は白や黒、ベージュやグレーなどのベーシックカラーとも相性が良いので、手持ちのアイテムと組み合わせやすいのも魅力ですね。 2022年は、トレンドカラーである「ロイヤルブルー」はもちろん、ライトブルーやネイビー、くすみブルーなども要注目です。皆さんもぜひ、自分に似合う「青色」を見つけてみてくださいね。