しかし着こなし方によっては、いつ見ても同じようなマンネリコーデになったり、ほっこりして田舎くさくなったりしてしまうことも……。
ニットを使って今っぽくアーバンな印象を作るには、スタリングの工夫が絶対条件。
2019-2020年冬ならではのトレンドを取り入れた、垢抜けニットコーデ術をご紹介します。
目次
“ 今季、おしゃれなレディースニットコーデを楽しもう！
2019-2020年の冬はレディースファッション界にニット旋風が巻き起こっています。
ニットはいわば、トレンドの枠から抜け出した殿堂入りアイテム。でも、トップスもボトムも小物まで、とにかく今季はニット熱が止まらない！
それならとことんニットで遊んで、冬をおしゃれに暖かく乗り越えるのが正解。
簡単そうで意外と難しいニットコーデのポイントをcheck！
コーデ図鑑
“ レディース冬のニットコーデ
1
ニットトップスonニットトップスの
レイヤードが断然今っぽい！
今冬のレディースファッションで大注目されているのが、ニットにニットを重ねたレイヤードコーデ。
ラフな雰囲気でばさっと肩掛けすると、今季っぽいスタイリングが叶います。
ベーシックな肩掛けスタイルはもちろん、たすき掛けのように斜めに掛けるのもおすすめ。
こなれ感が高まってワンランク上の着こなしに。
また、レイヤードするニットは同系色を選ぶと◎。
重くなりがちなニットonニットのスタイルのまとまりが高まるうえ、
ワントーンの色合いが洗練されたムードを漂わせます。
2
首つまりのニットにスカーフを仕込む
首がつまったハンサムなニットにスカーフを仕込むことでレディモードがオン。
スカーフは今季注目の小物でもあるのでトレンド感もアップ。
もちろん防寒にも一役買ってくれるので仕込んでおいて損はなし。
襟元からチラッと1～2cm幅で覗かせるのがおしゃれに見せるポイント。
チラ見せする程度なので、柄や色はお好きなものでOK。
思い切ってレッドやピンクのスカーフを選び、
暗くなりがちな冬コーデに明るさをプラスするのもおすすめ。
3
大人のミニスカートでニットに新鮮味をプラス
大人になってから膝上丈のミニスカートは穿いていないという方も多いはず。
でも、今期は大人が穿くミニスカートがトレンドに。
冬シーズンであれば厚手のタイツと合わせることができるのでミニスカートへのハードルがダウン。
トップスがボリュームのあるニットであれば上下のバランスも取りやすいので、スタイルアップ効果も◎。
普段穿かないボトムを合わせることで一気に新鮮味がアップ。
4
オーバーサイズのニットにあえてのワイドパンツ
チュニック丈のオーバーサイズニットには、
スキニーデニムなどのコンパクトなボトムを合わせがちですが、
今期はワイドパンツをセレクトするのが断然おすすめ。
ニット×ボトムだけのワンツーコーデでもシルエットのお陰でこなれ感が上昇。
足元を華奢なヒールにしたり、合わせるバッグを小ぶりのクラッチなどにすると◎。
ずるずるの今っぽいシルエットに女性らしさが加わって、抜け感がプラスされます。
5
コーデに迷ったら、
まずはニットアップを手に取る
コーデに迷ってしまう朝、ついつい定番ニットとデニムで済ませがちですが、ちょっとお待ちを。
クローゼットに新しいニットアップを追加しておけば、新鮮さをキープしたワンツーコーデが完成。
エレガント派の方はボトムがスカートのニットアップを、
カジュアル派の方はパンツのニットアップを選ぶのが正解。
もちろん上下を別々で使うこともできるので、
時間があるときにはコーデをじっくりと考えてニットアップのスタイリング幅を広げて。
6
ニットカーディガンをプルオーバーとして
ノーマルなニットトップスに飽きてきたら、ニットカーディガンをプルオーバーとして羽織として使っていたニットカーディガンをプルオーバーのように着こなすのが◎。
Vネックのカーディガンのボタンをしめて、中にTシャツやタートルネックを重ねると今っぽいスタイリングに。
メンズライクなカーディガンの着こなしが2019-2020冬ならではのバランスです。
上半身がカジュアルになっているぶん、ボトムや足元は上品にまとめるのがポイント。
テーパードパンツやプリーツスカートにショートブーツやローファーを合わせてエレガントさをプラス。
2019-2020の冬は、ニットコーデを制することがおしゃれへの近道。
ほっこりと落ち着かせず、洗練された都会的な雰囲気で着こなすのがポイント。
ニットでおしゃれを極めて、楽しく冬を過ごしましょう。
