このストアは、いくつかの部分を正常に動作させる為にJavascriptが必要です。

着痩せコーデ【部位別】の法則を伝授! 春夏秋冬別の細く見せるスタイリング術!

公開日:
更新日:
着痩せコーデ【部位別】の法則を伝授! 春夏秋冬別の細く見せるスタイリング術! 着痩せコーデ【部位別】の法則を伝授! 春夏秋冬別の細く見せるスタイリング術!

着痩せコーデのコツを伝授!
体型カバーが叶うスタイリング法

毎日のコーディネートを選ぶうえで、「スタイルがよく見えること」「痩せて見えること」はとても重要なポイントですよね。
洋服の力で“着痩せ”をするためには、アイテム選びやスタイリング術にコツがあります。
今回は、大人女子におすすめの着痩せコーデのコツを伝授。
着痩せする服の選び方や着痩せカラー、部位別着痩せコーデのポイントなど、細かくチェックしていきましょう。

着痩せする服の選び方

着痩せする服の選び方

着痩せに貢献してくれる服の共通ポイントは、「自分のサイズにぴったり合っていること」「抜け感があること」「締め色」の3つ。このポイントを備えているアイテムは、ボディラインをスッキリと見せてくれます。

たとえば、自分のサイズよりもひと回り大きいトップスを選んだとすると、気になるボディラインはカモフラージュできるかもしれませんが、体積はひと回り大きく見えてしまいます。これでは本末転倒。スッキリとした見た目を叶えるためには、潔くジャストサイズを選ぶのが◎。
さらにシアー素材や肌見せなど、抜け感のあるアイテムを選べば、より軽やかなスタイリングに。全体の印象が軽くなって着痩せが叶います。

締め色というのは、ブラックやネイビー、ダークブラウンなどの深いカラー。収縮色ともいわれます。この反対が膨張色といわれるイエローやホワイト、オレンジなど。明るいカラーはどうしても太って見えてしまいます。コーデの色選びについてはこのあとも詳しくご紹介します。

着痩せする色とは

着痩せする色とは

先述もしている通り、着痩せには締め色となるダークトーンのカラーが必須。
ブラック、ネイビー、ダークブラウン、グレーなど……メインとなる洋服のカラーをダークトーンにするだけで全体の印象がスッキリとまとまります。

ただし、ダークカラーで全体を引き締めたいという場合、1点どこかに明るい色を入れるのがポイント。
ダークカラーとライトカラーのコントラストでメリハリがつき、軽さと抜け感がアップ。
「明るいカラーは膨張して見えるから」と敬遠する方もいますが、引き締めカラーを引き立たせるために、あえて明るいカラーを取り入れることが着痩せへの近道。

細見え確実、着痩せコーデの法則とは

細見え確実、着痩せコーデの法則とは

皆さんは「着痩せコーデ」と聞いてどんなスタイリングをイメージしますか? 体をすっぽりと覆うマキシ丈ワンピース? 
それとも、引き締め効果のある黒一色のコーディネート?
たしかに、ビックシルエットの洋服でボディラインをぼかしたり、ダークカラーで全体を引き締めたりするのは有効な手段。

でも、デザインや素材によっては、かえってボディラインが強調されたり、反対に太って見えたりすることも……。
メリハリのないコーデは寸胴に見えるし、単色使いのコーデは重たい印象になりがち。

着痩せコーデを成功させるために必要なのは、1つのアイテムや着こなし方で片づけようとするのではなく、「色」「シルエット」「素材」のバランスを取ること。
たとえばAラインのマキシワンピでも、ベルトでウエストマークするだけでキュッと引き締まった印象に早変わり。
「お腹周りが気になるから、ふんわりさせてカバーしたい」と考えがちですが、ベルトで締めてくびれを作るほうがよっぽど潔く、そして細く見えます。

そのうえで、アクセ使いや肌見せをプラスしてコーディネートを整えるのが、ワンランク上の着痩せ術。
「アクセをつけると気になるパーツが協調される気がして嫌」 「太いから足や手を出したくない」

などの声もよく聞きますが、全身を洋服で包んで体型を隠すより、アクセで明るさをプラスしたり、肌見せをして抜け感を取り入れたりするほうが、スッキリとして見えるもの。
全身の中での細い部分、首・手首・足首の3か所を見せれば、全体が華奢な印象になります。




気になる【部位別】
着痩せコーデのポイント

着痩せといっても、気になるボディパーツは人によってさまざま。
ここからは、体の部位別に着痩せコーデのポイントを紹介。アイテムの選び方や合わせ方、スタイリングの組み方をcheck!

2つの首で「上半身」を華奢に

上半身の着痩せには、思い切って首元を出すのが有効なテクニック。Vネックトップスや抜け襟のシャツをざっくりと纏って、首元に抜けをつくり、軽やかな印象に。
さらに袖をまくって、上半身の中で一番細い手首を見せることも、着痩せに貢献するスタイリング術。上半身が太めの方は二の腕に脂肪がつきやすい傾向があるので、七分丈や五分丈などのトップスを選ぶのがおすすめ。
気になる二の腕をカバーできて、細い手首を自然にアピールできます。




アイテムの合わせ技で
「下半身」を細見せ

上半身に比べて下半身のボリュームが気になるという女性は多いはず。
下半身をカバーするためには、「長めトップス×ワイドパンツ」の合わせ技がおすすめ。
ワイドパンツは太ももやふくらはぎをカバーできるものの、腰回りやヒップのカバーはできません。
そこで長めトップスをかぶせてあげると、下半身全体のカバーが可能に。
長めトップスとワイドパンツを組み合わせたスタイリングはトレンド感も◎。




ボディラインを曖昧に
「ウエスト」の視線をずらして

ウエストの着痩せのコツ、それは「視線」の誘導にあり。
ウエストよりも細い部分、つまり胸下にまで視線を引き上げて、ウエスト位置を高く細く見せるのがポイント。そのために活躍してくれるのが、胸下切り替えのワンピース。
胸下から広がるワンピースはウエスト周りをふわっとカバーし、さらに足長効果まで叶えてくれます。
さらに、ベルト付きのワンピースも視線誘導にぴったり。ウエストよりも少し上の位置でベルトをキュッと絞ることで、ウエストを高く細く見せることができます。




大胆な肌見せが
「顔回り」のスッキリ見せを叶える

顔回りをスッキリと見せるためには、首からデコルテにかけての部位を大胆に肌見せするのがおすすめ。深いVネックやオフショルトップスをさらりと纏って、大人の余裕溢れる肌見せコーデを楽しんで。
抜け感のあるブラウスも着痩せに貢献してくれるアイテム。ゆるいバランスで今っぽさを取り入れつつ、スタイルアップを目指して。
トップスで肌見せをするときには、ボトムはフルレングスを。肌を見せすぎない控えめなコーデが、かえって大人の色気を引き出します。




「二の腕」の着痩せは
ボリュームスリーブの一択

二の腕の着痩せには、ボリュームスリーブのトップスが◎。ふわっとしたシルエットが二の腕を上手にカバーしてくれます。
腕にボリュームのあるトップスには、メリハリをつけたスタリングがマスト。タックインやウエストの切り替えしで、広がりと引き締めのバランスを付けて。
ボリュームスリーブのトップスは女性らしいアイテムなので、ボトムでカジュアルダウンさせるのも大人女子が取り入れたいテクニック。甘いだけでは終わらない大人のキレを+して。




「ヒップ」を包み込む
ロングシャツを主役に

大きなヒップをカバーしたいときには、ロングシャツが大活躍。
丈長めのロングシャツをボトムの外に出してフワッと着ることで、ヒップのラインを拾うことなくカバーできます。
ハリのあるシャツなら、ボディラインに沿わずにスッキリと着こなすことが可能。
ロングシャツをボトムにINせずに外に出して着るときは、テーパードパンツやスキニーパンツ、レギンスなどスリムなボトムを合わせるのがポイント。下半身はタイトに抑えて全体の広がりを絞って。




ボリュームボトムで
「足」をほっそりと

多くの女性を悩ませる、太もも~ふくらはぎにかけての足太り。
足の細見せには、ボリューム感のあるボトムが◎。
ワイドパンツやフレアスカートなど、布をたっぷりと使ったドレープのあるパンツやスカートをチョイスして、足のラインをごまかしましょう。
足首の太さも気になるというのなら、足元すれすれのマキシ丈を選んでヒールと合わせるのがおすすめ。




【季節別】
着痩せコーデのポイント

ここからは、これからの季節にかかわらず、春夏秋冬別の着痩せコーデのポイントをご紹介。
いつの季節もおしゃれを楽しみながらスッキリ細見せを目指して。

Fashion Magazine vol.60



色のメリハリで
「春」の着痩せをつくる

春といえば、カラフルな色合いのファッションを楽しみたくなる季節。
色の合わせ技でメリハリをつければ、春らしいカラーだけを使った着痩せコーデが可能。
タイプの異なる色同士を合わせることで視覚に立体感が生まれるので、メリハリがついて全身の印象がスッキリまとまります。




大人の肌見せで
「夏」の着痩せを

夏の着痩せは軽やかさがポイントになるので、ある程度の肌見せが必須。
肩・デコルテ・手首・足首をオープンにして、コーデ全体に抜け感をプラスして。
また、夏はスカートを履く機会が増える季節。
台形またはフレアスカートをチョイスするのが◎。
裾が広がったデザインのスカートは足を細く見せてくれます。




レイヤードスタイルで
「秋」の着痩せに挑戦を

気温が落ち着き、ファッションが楽しくなる秋。
ジレやベストを使ったレイヤードスタイルで着痩せを狙って。
ロング丈のベストはIラインを作るので、細く見せるだけでなく身長を高く見せる効果も◎。今っぽさを取り入れるなら、ニットベストを選択するのもアリ。
ヒールやハットなどの小物をプラスして、とことんスタイルアップを目指して。




「冬」でもタックインが
着痩せのコツ

厚手のニットやウールのボトムなど、冬はとにかく着膨れしがち。
とはいえ、寒い冬に薄着をするのもミスマッチ。
暖かさはそのままに、着痩せをするのなら着こなし方にひと工夫を。
丈の長い厚手ニットでも、フロント部分をボトムにINするだけでウエスト位置が上がってスタイルアップ効果が。冬でもタックインを意識して。

着痩せコーデが上手な人は、色使いやアイテムの合わせ技でおしゃれを楽しみながら着痩せを叶えます。足し算と引き算のバランスを意識して、昨日よりスタイルアップした自分にアップデートしていきましょう。