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秋のアウター、何を買うのが正解?

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Fashion Magazine vol.83 Fashion Magazine vol.83
朝晩の冷え込みが強くなる秋シーズン。
厚手のコートとまではいかないものの、サッと羽織れるライトアウターは必須アイテムです。
どんなコーデにも合わせやすく、着ているだけでおしゃれに見える、そんな旬のアウターが理想的。
冬までのコーディネートの主役になる、マストハブの秋アウターをcheck!

秋アウターの旬デザイン5選

今季はいろいろなデザインのアウターがトレンド入りして、ライトアウター全盛期。
スタイリング次第では冬や春先などにも使えるものもあるので長く活用できるのが◎。
秋のおしゃれを楽しむためにも便利な秋アウターをゲットしましょう。

1.オンオフ問わずに使える「ダブルジャケット」

ビジネスシーンから休日のプライベートシーンまで、オンオフ問わずに使えるダブルジャケットはヘビロテ必至。
カッチリとしたジャケットスタイルに仕上げたい日には、セットアップやタイトスカートと合わせて。
休日のカジュアルスタイルのときには、ワンピースやTシャツ×デニムの羽織りとして使うのが◎。
ほどよく抜け感が出て、大人の余裕を感じさせてくれます。
細部にまでこだわるのなら、ウエストを絞れるベルト付きのデザインがおすすめ。
ノスタルジーを感じさせるデザインが今の気分にぴったり。

2.トレンド感で攻めるなら「CPOジャケット」

今季注目ナンバーワンのアイテムといえるのがCPOジャケット。
フロントに大きなポケットが2つついているのが特徴的で、ジェンダーレスなデザインが今年ならでは。
デニムジャケットやライダースジャケットなどの定番アウターと同じテンションで取り入れるのが◎。
ミリタリージャケットの仲間なので一見カジュアルに転びがちに思えますが、実は大人女子コーデとの相性が抜群。
センシュアルなニットワンピの上にさらりと羽織ったり、コンサバなスカートコーデのアウターとしてプラスすることで、
良い外し役になってくれます。抜けのある今年っぽい大人コーデを楽しんで。

3.トップスのように着こなす「チェック柄ジャケット」

秋は柄物にも挑戦しておきたいところ。
今年っぽさを出すのならアニマル柄が熱いですが、ここはあえて着回ししやすいチェック柄をチョイス。
チェック柄のジャケットは無地と同じくらいの汎用性が嬉しいところ。
週3回以上のヘビロテアウターとして使うのも全然アリ。
細かなチェック柄なら他の柄と合わせてもうるさくならないので、柄×柄コーデにも挑戦可能。
着回しの幅が広がります。ジャケットはどうしてもかしこまったアイテムに捉えがちですが、
チェック柄というカジュアルさを活かして、トップス感覚で遊ぶように着こなして。

4.「ロングカーディガン」を一軍のアウターに

「ちょっとそこまで」のお出かけのとき、手軽に羽織れるライトアウターとして選ばれがちなロングカーディガン。
The普段着というイメージを持たれがちですが、今期はちょっと特別なライトアウターとして取り入れるのが◎。
素材やシルエット、着丈、カラーなどを厳選すれば、クローゼットの中で一軍入りに。
色は着回しやしやすく上品に見えるニュアンスカラーを選ぶのがベター。
これだけでもぐっと今っぽさが高まって、特別感もアップ。
モノトーンコーデのポイントとして取り入れるのがおすすめ。
丈は膝丈~くるぶしの間の長めをチョイス。あわせて少し大きめのオーバーサイズを選ぶことも忘れずに。
長め丈×オーバーサイズのバランスが断然今っぽさを高めます。
素材は高級ウールやカシミヤなど、ラグジュアリーなものを選んで。
大人女子という絶妙な年齢だからこそ、怖気づかずに良いモノを纏って。

5.肩ひじ張らない「着流しノーカラーコート」

飾りすぎず、シンプルなおしゃれが好きな方には、着流しノーカラーコートがおすすめ。
スナップやベルトなどで前を留めるのではなく、あえてオープンでシンプルな形が洗練された印象を作ってくれます。
ジャストサイズのノーカラーコートなら上品さもプラスされるので、よりキレイめにまとめたい方にぴったり。
季節感もばっちりで今の時期ならではのおしゃれが楽しめます。
オーバーサイズのノーカラーコートを選ぶと、よりリラックスした印象に。
大きめのサイズを選ぶことで中に厚手のニットなども着こめるので、秋だけでなく真冬まで長く使えるのが嬉しいポイント。
首元やデコルテに寒さを感じたときには、マフラーやストールをプラスすると◎。

冬になるとアウターの選び方は防寒を最優先しがち。おしゃれも大切だけど、寒さをしのぐことが一番になりますよね。
でも秋なら、デザイン性と防寒性の両方を叶えたアウター選びができます。
アウターをコーデの主役にして、この時期ならではのファッションを思う存分に楽しんで。