

花が咲いた瞬間は
顔がほころび、心がなごむ。
手軽に始められ、
ひとつひとつの花がもつ表情を楽しめる
「一輪挿し」
花器に合わせた花の選び方や
お手入れ方法をご紹介。

flower vase from left
“今日、花を買って帰ろう”

花を飾る基本
ボウルに水をはり、水中に枝や茎の根本をいれ
2~3cmの長さをハサミで切ります。
持ち帰った花の断面は乾いていても
水切りをすることで水を吸い上げやすくなり
長持ちさせることができます。



花器に入れる水の量は茎の硬さで調整します。
柔らかい茎は水に浸かりすぎると
傷みやすいので少量で。

切り花を長持ちさせるために大切なのは
花器の水を新鮮な状態に保つこと。
これからの季節はできるだけ
毎日水を入れ替え花器も清潔な状態に。
家庭用の漂白剤をほんの1滴垂らすと
水が腐りにくくなるので
忙しい方は試してみて。


flower from left
ラナンキュラス、トリフォリウム、
カラー、イキシア

フォルムが個性的な花器には
葉が少なく、茎がすらっとした花を選んで。
一輪挿しでも様になり、お洒落な雰囲気を
つくりやすいので、初心者の方にもおすすめです。


flower :カーネーション
ポストカードや写真を一緒に飾れる花器。
思い出の写真とカーネーションを添えて
「母の日」のギフトにも。

flower :ラークスパー
小花や葉が多いものは、
少し間引いてバランスを調整すると◎。
black&whiteでモダンな印象に。


flower :ミニバラ

ゴールドのアイアンフレームが
シックな印象の花器。
どんなタイプの切り花でも合わせやすいシルエット。
淡いピンクのミニバラで
上品かつクラシックな印象ながらも旬なムードに。