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vol.179 update / 2022.09.14


ハイキングの服装の正解は?初心者のアイテム選びやコーデのポイントをご紹介





【2021年春夏】ハイキングの服装の正解は?初心者のアイテム・コーデ特集





ここ数年で、季節を問わずアウトドアを楽しむ人が増えています。
体を動かすことがお好きな方は、ハイキングに挑戦してみませんか?
山登りやトレッキングよりも気軽に挑戦できるハイキングは、風景を楽しんだり自然の中をゆっくりのんびりと歩いたりするのが目的です。
険しい山道ではなく、ハイキング用に舗装された道であれば、本格的な装備がなくても軽装で参加することもできます。
そこで今回は、初心者でも気軽に挑戦できる“初級編ハイキング”におすすめのコーディネートを大特集。
ハイキングの服装の基本やおすすめアイテムを知っておけば、日帰りでもOKの気軽なハイキングから、
本格的な装備で臨むハイキングまで挑戦できますよ。ハイキングに興味のある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。













ハイキングとは?




ハイキングとは?



ハイキングと似た意味を持つ言葉に山登りや登山、トレッキングなどがありますが、それぞれに厳密な違いはありません。
しかし、一般的な感覚的にはハイキングが最も気軽に挑戦しやすいもので、
トレッキングや登山よりも日常的なアクティビティとして認識されています。
足場が安定していて歩きやすく、なだらかな山道を気軽にゆったりと歩くというニュアンスで使われることが多いです。
ハイキングコースは必ずしも山頂を目指すというわけではなく、高低差が少ないところを歩くことが多いので、
ウォーキングの延長で楽しんだり、子ども連れで挑戦したり するのもおすすめです。
ハイキングでは、動きやすい服装がマストです。初心者用のコースであれば本格的な装備にこだわる必要はありませんが、
はき慣れたスニーカーや体温調節がしやすいコーディネートを用意しましょう。
また、初心者向けとはいえ山では天候が変わりやすいため、雨具の用意も必要です。
さっと羽織れるレインコートを用意しておきましょう。
濡れた体を拭くためのタオルや着替えなども持っておくと安心です。
その他、日よけ対策の帽子やカーディガン、虫よけ対策のスプレー、万が一のときの応急処置セットなども持っておきましょう。




ハイキングの服装の基本「レイヤリング」



ハイキングの舞台となる山は天気や気温の変化が大きいため、体温調節が難しくなります。
天気や気温に合わせた洋服の着脱で、寒暖の対策ができるようにしておきましょう。
ハイキングの服装の基本となるのはレイヤリングです。
ウェアの構成を「ベースレイヤー」「ミドルレイヤー」「アウターレイヤー」の3層で重ね着することをレイヤリングといいます。



ベースレイヤー



インナーとして着用し、汗を素早く吸収して冷えを防ぐ役割を持っています。
肌をサラッと保って快適性をキープすることと、保温性の確保も目的です。
季節や運動量などによって生地の厚みなどを調節しましょう。
速乾性のある化学繊維のアイテムを選ぶのがおすすめです。



ミドルレイヤー



ベースレイヤーの上に着る中間着となるものをミドルレイヤーといいます。
基本的には保温力をキープするのが目的です。
ベースレイヤーと同じように、通気性や速乾性を備えていると安心です。
厚みがあると重ね着がしにくくなるので、薄手で動きやすいものを選びましょう。



アウターレイヤー



雨や風、雪などを防ぎ、体を守るためのものをアウターレイヤーといいます。
一番外側に着用するアイテムです。
防水・撥水、透湿、防風などの目的があり、機能性が高いものを選ぶのがおすすめです。
秋冬の時期は、軽くあたたかなフリースアウターなどもよいでしょう。
レインウェアや雪山用ジャケットなどもアウターレイヤーに分類されます。




ハイキングでもおしゃれを楽しむためのポイント



ハイキングを楽しむには「機能面」だけでなく、おしゃれも重要!
ここでは、おしゃれにハイキングを楽しむための“服装選びのポイント”を3つご紹介します。



ビビッドカラーを差し色に使って



ハイキングでおしゃれを楽しむなら、「カラーアイテム」を味方につけるのがおすすめ。
アウトドアアイテムにはカラフルな服が多いので、差し色として取り入れるとグッとあか抜けた雰囲気に見せられます。
トレンドっぽさもあり、手軽にこなれた雰囲気が楽しめますよ。
大人女子がカラーアイテムを選ぶときは、差し色にする色を1~2色に抑えるのがコツ。
アウターにカラーアイテムを選んだら残りのアイテムはモノトーンやアースカラーにするなど、メリハリをつけてみて。



ベースになるアイテムは“同系色”で揃える



ハイキングの服装をおしゃれに見せたいときは、ベースになるアイテムを「同系色」で揃えてみて。
たとえば「インナーとタイツは黒」「Tシャツとシューズはベージュ」というふうに、
2つ以上のアイテムの色をリンクさせると統一感のあるコーデに仕上がります。
全身をワントーンで揃えつつ、小物やアウターでカラーアイテムを取り入れるのもよい方法ですね。
手持ちの服で色味を揃えられない場合は、「鮮やかさ」を揃えるだけでもかなり変わりますよ。



小物使いでワンランク上のおしゃれに



ハイキングコーデをおしゃれに見せたいときは“小物選び”にこだわってみて。
たとえばキャップやバケットハットなどの小物をプラスすれば、アウトドア&スポーティーなハイキングコーデに。
日よけ効果もあるので、紫外線を防ぎつつ目を守ってくれる効果もあります。
秋冬のハイキングには、暖かいニット帽もおすすめですよ。
そのほかには軽く持ち歩きがしやすいサコッシュをプラスしたり、
ピアスやイヤリングなどのアクセをプラスして華やかさを足したりするのも◎。
アクセを足す場合は、邪魔にならない大きさ&揺れないタイプがおすすめです。




ハイキング初心者のためのアイテムの選び方



これから初めてハイキングに挑戦する初心者さんは、ハイキングの必需品の選び方をチェックしておきましょう。
次のアイテムを揃えておけば、すぐにハイキングが楽しめますよ。





靴



より快適にハイキングを楽しみたい場合は、山歩きに適した「トレッキングシューズ」がおすすめ。
トレッキングシューズにはローカット、ミドルカット、ハイカットの3種類があります。
足首を覆う形になっている靴なので、凸凹や傾斜のある山道をたくさん歩いても、疲れを感じにくいですよ。
なお、ハイキングでは厚めの靴下を履くことが多いので、いつもの靴のサイズで購入すると「キツくて歩けない」なんてことも。
購入時には厚めの靴下で試し履きをしてみて、ちょうどぴったりになるサイズのトレッキングシューズを選ぶとよいでしょう。



リュック



リュック



ハイキングに欠かせないアイテムといえば、リュック(バックパック)です。
大きさは日帰りなら20~30リットル程度の容量があればOK。
アウトドアショップで試しに背負ってみて、違和感なくしっくりくるかをチェックしましょう。
背面の長さが背中にぴったり合うものなら、荷物の重さがうまく分散されて疲れにくくなります。
また、背負ったときに背中にすき間ができるものは、使っていて違和感を覚えやすくなることも。
ハイキングの快適さを左右する重要アイテムなので、使い心地にこだわってみましょう。



雨具



雨具



ハイキングにはレインジャケットやレインパンツ、折り畳み傘などの「雨具」の準備がマストです。
ハイキングの舞台となる山は、天気が急に変わることも多いもの。
山の気温はふもとよりも低いため、雨で体が濡れると危険。
低体温症を起こしたり、風邪などの体調不良になってしまったりする場合があります。
ちなみに、レインウェアは汗をかくと蒸れやすくなることも。
蒸れが気になる場合は、湿気を逃がしてくれる「透湿性素材」でつくられたレインウェアを選ぶと快適に過ごせますよ。



その他あると便利なアイテム



その他あると便利なアイテム



そのほか、ハイキングでは次のアイテムを準備しておくと便利です。



体を守るもの



・サングラス、日焼け止め

紫外線対策に持っておくと便利です。




・トレッキングポール

ハイキング用の杖です。歩くときの負担を減らせます。





目的地に行くために必要なもの



・ハイキングコースの地図

・登山用のコンパス(方位磁針)





身の回りのケアや食事などに必要なもの



・タオル

3枚ほどあると汗拭きやケガの手当てなどに使えて便利。




・除菌用ウェットティッシュ

水がない場所でも手を清潔に保てます。




・ビニール袋

ゴミを入れたり、濡れたものを入れたりする際に使います。多めに入れておくとよいでしょう。




・救急セット

消毒液、絆創膏、虫刺されの薬などをまとめておきましょう。




・保険証

万が一の時、医療機関を受診する際に使います。




・おやつ

吸収率の高い糖質を多く含んだチョコや菓子パン、飴玉、ドライフルーツ、ゼリー飲料などがおすすめ。
小腹がすいたときや疲れたとき、遭難したときに役立ちます。




・クッキングバーナー&登山用ケトル

カップ麺をつくったり、コーヒーを淹れたりするときに役立ちます。










初級編ハイキングでおしゃれを楽しむ服装とは?【トップス編】





5分袖Tシャツ×デニムパンツ



インナーとして活躍してくれるTシャツは、ゆとりのある5分袖を選んで今っぽく。1枚でさらりと着たり、中にロンTを合わせてレイヤードスタイルにしたりしても◎。自宅の洗濯機で洗えるので、汚れを気にせずにたくさん着回せるのも嬉しいポイントです。ボトムは細めのものと相性がいいので、スキニーデニムを合わせてカジュアルに。




5分袖Tシャツ×デニムパンツ MAYSON GREY








ロゴT×ショートパンツ



アクティブ派の方には、ロゴT×ショートパンツというスポーティーな組み合わせもおすすめです。ショートパンツはロゴ入りロンTと合わせることで脱少年に。裾をインしてこなれ感をプラスするのがポイント。日焼けや虫刺されなどの心配がある場合には、レギンスをレイヤードするのも◎。トレッキングブーツなど、ボリューム感のある靴を合わせるとバランスよくまとまります。




ロゴT×ショートパンツ VICKY











高機能プルオーバーを主役に



軽量、吸湿速乾性、透け防止など、うれしい機能がたくさんの高機能プルオーバーもハイキングにぴったり。カジュアルなアイテムですが、ニュアンスたっぷりのライトグリーンなら大人の抜け感とこなれ感が高まります。1枚でさらりと纏うのはもちろん、サイズにゆとりがあるので、カットソーとのレイヤードにもぴったり。スリムパンツと合わせるのがおすすめです。




高機能プルオーバーを主役に LAUTREAMONT








トレンドのシアーシャツを取り入れる



ハイキング中でもトレンドを意識したおしゃれなコーデで気分を上げたいもの。2022年AWも引き続きトレンドの「シアーシャツ」を取り入れれば、一気に今っぽいスタイリングに。薄手のシャツなら重ね着による体温調節がしやすく、ハイキングの服装にもぴったり。トレッキングブーツやシューズを合わせ、アウトドアテイストを意識して。




トレンドのシアーシャツを取り入れる MAYSON GREY











ロンT×カーデのレイヤードスタイル



ロングTシャツの上にビビッドなオレンジのカーデを肩掛けしたコーディネート。顔まわりにカーデの存在感がプラスされることで華やかになり、コーデの差し色としても◎。肌寒くなってきたときはそのままレイヤードをして着用することもできるので、防寒対策としても活躍してくれます。




ロンT×カーデのレイヤードスタイル MAYSON GREY












初級編ハイキングでおしゃれを楽しむ服装とは?【ボトムス編】





ブラックのレギパンでモノトーンコーデ



テンションの効いたストレッチ素材のレギパンは、動きやすく、レッグラインをすっきりと見せてくれるのが魅力。ブラックを選べば汚れが目立ちにくく、どんなトップス、アウターとも相性ばつぐんです。トップスを白でまとめ、バックパックはレギパンと同じ黒をチョイス。あえてモノトーンにまとめることで、大人のハイキングコーデに仕上がります。




ブラックのレギパンでモノトーンコーデ ESSEN .LAUTREAMONT








ジョガーパンツ×プルオーバー



アウトドアやスポーツをするときにぴったりなジョガーパンツをカジュアルに落とし込んだコーデ。ジョガーパンツ派テロンとした程よい肉感で、履き心地も快適。トップスにはサイドのシャーリング&リボンデザインがかわいいTシャツを合わせ、カジュアルな中にもかわいらしさをプラス。落ち着いた色の組み合わせで大人っぽく着こなして。




ジョガーパンツ×プルオーバー VICKY










ホワイトデニムでさわやかに



明るい日差しのもとに映えるホワイトデニムをハイキングコーデの主役に。スキニーながらもストレッチ性がばつぐんで、着心地が良くリラックスできます。ホワイトデニムにはライトグレーやベージュなど、淡色カラーのトップスを合わせるとこなれ感がアップ。秋口には薄手のニットがおすすめ。




ホワイトデニムでさわやかにて la.f...








きれいめトップス×ブルーデニム



ピクニック気分の超お手軽なハイキングなら、きれいめなブラウスとデニムを合わせたコーデもおすすめ。トップスは、深めに開いたVネックや切り替えが着こなしのアクセントに。淡いブルー×ブルーデニムの組み合わせがさわやかで、ハイキングにもよく似合います。涼しい時期は、ウインドブレーカーやロングカーデなどの羽織ものがあると安心です。




きれいめトップス×ブルーデニム LAUTREAMONT











初級編ハイキングでおしゃれを楽しむ服装とは?【アウター編】





洗練デニムベストでシティ風に



タフな素材でアウトドアシーンでも活躍してくれるデニムベスト。少しだけオーバーサイズに仕上げてあることで動きやすく着やすさもアップ。洗いをかけすぎないことで大人っぽいカジュアルコーデに仕上がります。インナーにはロング袖のスウェットを合わせれば、動きやすさもばつぐんです。




洗練デニムベストでシティ風に MAYSON GREY








中綿ベストは肌寒い日に便利



軽くあたたかな中綿ベストは、天候の変わりやすい山歩きにもぴったり。コーデにプラスワンするだけで、体温調節がしやすいですよ。キャメルベージュなら、重い印象になりすぎずアウトドアコーデにもマッチ。Tシャツ+パンツスタイルはもちろん、軽い散歩程度のハイキングならシャツワンピースを合わせるのもおすすめです。




中綿ベストは肌寒い日に便利 LAUTREAMONT










スタイルアップ見えが叶うマウンテンパーカーが主役



ウエストにゴムが入っているマウンテンパーカーは、腰を高くスタイル良く見せてくれるのがうれしい! 軽量のナイロン素材で仕立てられているので、ハイキングにも最適です。裾のラウンドヘム仕様やお尻が隠れるデザインなど、細かい部分までこだわりたっぷり。ラグランスリーブで肩がいかつく見えないのも好印象です。




スタイルアップ見えが叶うマウンテンパーカーが主役 Droite lautreamont







本格派には高機能マウンテンパーカーがおすすめ



ちょっぴり本格的なハイキングに挑戦したいという方には、高機能なマウンテンパーカーがおすすめです。撥水・UVカット機能つきなので、1枚でアウトドアに必要な機能がまかなえます。大人女子が選ぶなら、カラーは淡いグレーが◎。差し色に明るいカラーアイテムを合わせれば、ハイキングがもっと楽しくなるはず。




本格派には高機能マウンテンパーカーがおすすめ LAUTREAMONT










バイカラーのあったかジャケットで冬のハイキング



ダークベージュ×ブラックの配色が大人っぽいジャケットは、動きやすく軽いダンボールジャージー素材×中綿キルティングをドッキングしているのが特徴。冬のハイキングでもあたたかに過ごせます。オーバーシルエットなので、中にニットなどを着込んでもきゅうくつになりません。アウターがボリューム感たっぷりな分、ボトムスはスリムシルエットのパンツですっきりと仕上げて。




バイカラーのあったかジャケットで冬のハイキング VICKY














ハイキングは、たっぷりの自然を感じながら非日常を楽しめるのが何よりの魅力。
初級者用のハイキングコースを選べば、「体力に自信がない」「本格的なアウトドアは経験がない」という方でも気軽に楽しめますよ。
これからハイキングに挑戦するのなら、おしゃれなアウトドアコーデで決めてみてはいかがでしょうか?
機能性と見た目にこだわれば、アウトドアっぽい服装ながらも洗練された印象に見せられますよ。
今回ご紹介した服装を参考にしつつ、動きやすく快適で、おしゃれなアウトドアスタイルを考えてみましょう!























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